CDレビュー その9

惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死とが紡ぐ最期の物語 Imperial Circus Dead Decadence

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惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死とが紡ぐ最期の物語て…(笑)

このCDは2年間ぐらい探して半年前にやっと買えたんですよね。6000~8000円ぐらいで買えます。クロセカの下位互換みたいな感じですね。ただ、流通数はかなり少ない。関西圏は店頭で見た事ないです。 内容なんですけど初見お断り感が凄い。なんせこの厨二病的衒学歌詞に、控えめに言って耳の奥まで響くみたいなヘナチョコ女ボーカルが合わさって…。

…じゃあなんでこのアルバムを紹介したのか、それはこのアルバムはあらゆる要素において琴線を刺激するからです 。

前述の欠点を差し引いても有り余る魅力、つまりは激クサメロディサンホラ的抑揚、随所に見られるV系テイストに心地よいデスボ。日本人はみんなV系とサンホラが好きなのは自明の事実ですが、このアルバム、あるいはこのバンドはそれらのいい所取りをしてる。

どのバンドも勝てる訳が無い。あとこのアルバムは1stなんですが、2ndもシングルも全部最高です。リブユウキ先生は最近、成人漫画に尽力してらっしゃるのでアレですが、早く新作を聴きたい。

 

 

ちょっとダルくなったので1枚で終わります。ついさっきメルカリでコメント後に横取られたんですけど、やはり勝負の世界は厳しいなと思う次第です。というかショッピングの世界は全て買えば官軍って感じありますよね。CD掘り掘りしてると痛切に感じます。やはり欲しい時に買わないといけない。それが何万円でも。買わなかった時の後悔と買った時の後悔は前者の方が大きいのは自明ですから。ただ買いすぎると物欲にまみれる上に金もなくなるので心身共に不健康になります(実体験)。その辺の調節は失敗しないと分からないですよ。しかしながら基本的には迷ったら買う!これに尽きます。